2013年11月22日

白内障手術の翌日(入院3日目)

手術の翌朝、通常ならここで初めて手術した目で見ることができる
のですが、私の場合、手術当日の夜に見ることができました。
気分が悪くなるという事態によって眼圧測定の必要があったからです。
(結果は、眼圧異常なし)

プラスチック眼帯なので、病室の窓から景色を眺めることができます。
第一印象は「思ったより遠くが見える」というものでした。
白内障で濁った水晶体の代わりに手術ではめこんだ人工レンズ、
その眼内レンズは単焦点(固定焦点)なのです。
私は、30センチくらいに焦点が合うレンズを希望しました。
だから、近くに焦点があるレンズだと遠くはほとんど見えないかも、
と手術前は不安だったのです。
カメラの望遠レンズで近くに焦点を合わせた時のような
遠くがボケているような見え方では?と不安に思っていたのでした。

でも、病室の窓から見るビルの形がわりとはっきり見える。
もちろん細かな所までは見えませんが、これなら
「普通の近視の見え方と変わりない」です。
ということは、
近視というのは単焦点(固定焦点)レンズのようなものなんですね。

私の場合、白内障になる前から強度近視だったので(0.05くらい?)、
手術によって白内障になる前より裸眼視力はよくなったのです。
この見え方なら0.3くらいありそうか?
手術前はかなり迷いましたが、手術してよかったと喜びました。
私のような強度近視の場合、白内障手術で近くに焦点を合わせても、
手術後は十分満足できると思います。

手術前は、「白内障・強度近視・老眼」の三重苦でしたが、
白内障は解消され、強度近視は軽い近視に変わりました。
老眼は解消されませんが、白内障手術で単焦点(固定焦点)レンズ
を入れるとすべての人が焦点より近い距離が老眼になるのですから
仕方ないことです。(この点について、まだ老眼になっていない人
はつらいのではないかと思います)


この日は、特にやることがありません。
術後の過ごし方とか目薬のさし方とかのビデオを見せられたくらいです。

入院の場合、この日から自分で目薬をさすことになります。
ビデオを見た後だし、そろそろ目薬の時間に近いのでいいかなと、
早めに自分で目薬をさしました。
すると看護師さんが、
「えっ、最初は看護師が見ている前でしてもらうことになっています」
と怒られました。
変な目薬のさし方をしていないかチェックするんですね。
仕方ないので、次回の点眼時間にチェックしてもらうことに。
看護師さんの前で、ビデオで見た通りのやり方でやってみると、
「うまいですね」
と、ほめられました。
若い女性の看護師さんに「うまい」と言われるとうれしくなりました^^

痛みもなにもないし、この日退院でいいと思うのですが、
この病院ではもう1泊で3泊4日となっています。
(ネットで調べた限りでは2泊3日の入院が多そう)

posted by 白内ユウサク at 21:26| Comment(0) | 白内障手術・入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月15日

白内障手術当日・手術後(入院2日目)

手術が終わって病室に戻り、夕食の時間まで3時間ほどあり、
その間ずっと、ぼ〜っとベッドに寝転んでいました。
片目だけで本とかテレビとか見ることもできますが、
そんなことをする気になれませんでした。

手術した目はガーゼの眼帯でおおわれています。
今、どのくらい見えるのだろう。
もしかして、ほとんど見えなくなっているかも
と不安に思ったりします。

手術直後は、重いような鈍い痛みを少し感じていましたが、
そのうちにその痛みもなくなっていきました。
あれだけのことを目に行ったのに、痛みで困ることがない。
(以前に扁桃摘出手術をした直後は痛くて仕方なかった)
不思議だな〜とも思いました。


そうこうするうちに、やや気分が悪くなってきました。
寝ているのに気分が悪い。
悪いといっても、若干という程度なのですが。
しかし、その気分が悪い状態が続いて、
夕食の時間がやってきました。

目の手術後で歩くのは危険ということで、
食事は食堂ではなく、ベッドの横に運ばれてきます。
気分が悪いので食欲がわきませんが、無理にでも食べようと
しますが、だめです、吐きそうです。

トイレに駆け込みました。
吐きはしませんでした。
考えれば便秘気味だったので、もしかしてそのせい?
と、便を出すことにしました。
なんとか少なめの便が出ました。

すると、入院中の主治医であるY先生(女性)がやってきて、
「眼圧を測ってみます、診察室へきて下さい」
眼圧が上がると気分が悪くなることがあるらしいです。
結果は、眼圧は正常でした。
「目以外の体全体の何かが原因ですね」

眼圧を測る時に、ガーゼの眼帯を取ったので、
思わぬことで手術当日に手術した目で見ることができました。
Y先生のお顔が普通に見えます!
「見えますか?」
「見えます!」と思わず感動的な声で答えてしまいました。
「では、軟膏を塗っておきますね」
目にも軟膏を塗るとは、初めて知りました。
そして、それ以後はプラスチックの眼帯をつけることに。
(この病院ではプラスチックの眼帯をテープで貼り付ける)

普通は、次の日の朝までガーゼの眼帯をしたままで、
手術当日に手術した目で見ることはできないのですが、
気分が悪くなるという事態が発生したことによって、
手術当日に手術した目で見ることができたのです。
プラスチックの眼帯を通して普通に見えます。
すごく安心しました。
ただ、その時点では色がややピンクがかって見えていました。

手術で目を傷つけたであろうに、
術後痛みで困ることはなく、
その日のうちに目は普通に見える。
不思議です。
素晴らしいと感じました。

気分はその後よくなりました。
なぜ気分が悪くなったのかよくわかりません。
(便秘のせい?手術時の精神的プレッシャーのせい?)
こんなことがあると、日帰りでなく入院を選んでよかったです。

posted by 白内ユウサク at 21:09| Comment(0) | 白内障手術・入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月08日

白内障手術当日(入院2日目)

いよいよ白内障手術の日がきました。
でも特に緊張はありません。
以前この病院で、腎臓病治療の一環としての扁桃腺摘出手術を
受けていて、その時は全身麻酔で知らない間に終わっていました。
白内障手術は、部分麻酔らしいが、15分程度で終わるらしいので、
心配することないだろう。
白内障手術を受ける人は、高齢の人がほとんどだろうから、
老人が耐えられる手術なんか楽勝だ、と思っていました。

午後1時からの予定でしたが、午前中の手術で遅れがでたらしく、
午後2時からとなりました。
その日担当の若い看護師さんが、車椅子でむかえにきました。
「車椅子、乗ります?それとも歩いていきます?」
車椅子とは大げさな、と思いましたが、手術後は確かに歩くのは
不安そうです。どうせなら若い看護師さんに車椅子を押してもらう
のは悪くない(いや、うれしい)。
ということで、車椅子に乗って手術室へ。
人生初の車椅子です。

白内障手術は日帰りも可能な手術だから、簡素な手術室で行うのか
と思っていたら、普通の本格的な手術室でした。
手術開始前の準備の時間が結構あって(午後の最初の手術のせいもある?)
10分以上か何分間か、寝たままじっと執刀医の登場を待っていました。
(執刀医は、眼科部長です)

さて、いよいよ執刀医が登場し、手術が始まりました。
「痛くなったら、言ってください」
えっ、麻酔しても痛むのか?と少し不安になりました。

点眼による部分麻酔ですから、目は見えるままです。
手術をする目の部分以外の顔は何かでおおわれています(何かを貼られた)。
ですから、手術をしない方の目は何も見えず、
手術をする目だけが見える状態です。

手術中、見えているのは、照らされている光です。
メスらしき物体が動くのも、おぼろげながら見えます。
生まれ持った目を傷つけている、こんなことをしていいのか、
と思ってしまいました。
そして、照らされている光の一部が赤く見える部分があって、
その赤色が血を連想させて、いやな気持ちになってきました。

早く、終わってくれ〜
手術前の余裕の気持ちはなくなってしまい、
早く、この場面を抜け出したい、こんな手術はイヤだ、
目になにかされている状態はイヤだ、耐えられない!
いや待てよ、白内障手術は老人が多く受けているはずだ、
老人が耐えられるのだから、耐えなければと思いなおしました。
身動きできず、目を閉じることもできず、
ひたすら光景(光の風景)に耐えていました。

生まれ持った水晶体をレーザーで砕き、吸い出し終わったのか、
人工レンズをはめこむ場面に入った模様。
ここで、やや痛み(圧迫感)を感じました。
「ちょっと痛いです」
と、できるだけ冷静な声で言ってみました。
(「痛くなったら、言ってください」と言われていたので)
その場面だけやや痛みを感じただけで、
手術全体では痛みで困ることはないです。
とにかく、早く終わってくれ〜
と精神的に痛かったです^^
(気が弱いから?)

15分くらいの手術時間だってしょうか、ようやく終了しました。
手術前は楽勝気分でしたが、思った以上に精神的につらかったです。
(全身麻酔の手術の方が精神的に楽、知らない間に終わる)

車椅子に乗せられ部屋に帰りました。
病室を出てから戻るまで、40分くらいだったでしょうか。

posted by 白内ユウサク at 21:03| Comment(0) | 白内障手術・入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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