2013年11月01日

白内障手術の前日(入院初日)

手術の日が近づいても、気持ちはすっきりしない状態でした。

その時、私の心は、
手術そのものについては、何の不安もなかったのです(安全だろうから)。
何が不安だったかというと、
「片目だけを手術することによる手術後の見え方」についての不安です。
とりわけ、「眼内レンズの焦点距離」です。

白内障手術というのは、濁った水晶体を摘出し、かわりに人工レンズを
はめこむわけです。
この人工レンズを「眼内レンズ」と呼び、
その眼内レンズは、単焦点(固定焦点)なんです。
(遠近両用もあるが30万円以上の高額で、一部指定病院のみ取扱)

問題は、眼内レンズの「焦点をどこに合わせるか」です。
個人的には、白内障手術でこれが一番の問題だと思います。
・遠くに合わせると、近くが見えにくい(老眼)
・近くに合わせると、遠くが見えにくい(近眼)
最終的には、本人の希望により焦点距離を決定することになります。
(希望の焦点に合った眼内レンズを挿入する)

さて、私の場合、片目だけ手術なので、さらにややこしい。
(もう片方の眼の視力とのバランスの問題とか)
が、手術予約時の診察では、焦点距離についての相談がなかったなあ、
もう片方の眼に合わせた方がいいと言っておられたような記憶もある。
焦点距離は、どうなるんだろうなあ~、と不安でした。


そんな不安をかかえたままでの入院初日がやってきました。
入院経験があるので勝手知ったる総合病院です。
第一印象は、眼科病棟は若い看護師さんが少ないなあ、と感じました。
それが残念でしたが、眼科は高齢の患者が多いからかもしれません。

入院時の病棟担当医は、若い女医さんでした。
(かわいい人ですが、個人的にはタイプではない
そして手術の執刀医は、手術予約時の診察担当だった眼科部長です。
(手術そのものについては不安なしでしたが、さらに安心)

眼科部長「焦点距離は20cmくらいになるようにします」
私「えっ、35cmくらいを希望するんですが・・・」
(普段、私は30cm~40cmくらいで本・ネットを読んでいる)
眼科部長「あなたの場合、もう片方がかなりの近眼ですから、
バランスがとれなくなりますよ」
私「20cmじゃ困ります、30cm以上でお願いします」
眼科部長「30cmいうたら、こんなんやで、これで見えるんか!
と紙を30cmくらい前に出し、急に先生がキレました(驚)。

私は冷静さを保とうと意識しながら、
「も、もう片方の眼は普段コンタクトレンズをしていて、
35cmくらいで見ているんです」
眼科部長「えっ、いつもコンタクトですか。
そしたらコンタクトをはめてきてください」
どうやら、先生はコンタクトという意識がなかったようなのです。
裸眼で生活していると思われたのでしょうか?
それで、部屋に戻りはずしていたコンタクトをはめ、
再び先生と向かい合うと、
眼科部長「これ読めますか?」と紙を30cmくらい前に出し、
私「はい読めます、それより前だと老眼で見えないです」
眼科部長「それなら結構です」と穏やかな声(普段は、そう)。
そして、「~Dくらいにしましょう」と、つぶやきました。
私「・・」
わかってもらえたのかと、安心しました。
「~D」というのが、何cmを意味するのかわかりませんでしたが・・・

この先生は、片目だけの手術の場合、もう片方の眼に合わせるべき
という信念がおありのようです。
それで、私がめがねをしていないので、裸眼の近視に合わせようと
20cmの主張をされたと思います。
でも私は普段コンタクトで、30cm~40cmくらいで文字を読んでいる
ので、30cm(以上)を希望したのでした。

将来、何らかの理由でコンタクトをできない状態になった場合、
視力の左右差があるとメガネだと調整しにくい。
(私が若い時にコンタクトに変えたのは左右差があるからです)
そういったことも考慮して、先生は20cmを主張されたのかもしれません。
でも、もう片方の眼も白内障になる可能性は十分ありますから、
今現在のもう片方の眼の裸眼視力を考慮することは無意味かも
しれない。

こういったことを先生ともっと話し合いたかったのですが、
次から次へと患者さんを診察しなければいけない眼科部長で、
忙しそうでしたから(後ろに多数の他の入院患者が控えていた)、
それに、俺にまかせろタイプなので、(キレられても困るので)
話し合いできませんでした。

今の時代、ネットがあって良かったです。
自分でいろいろ調べられるからです。
先生に全ておまかせでは、後で後悔することがあるかもしれません。
白内障手術をする人は、先生と十分に相談しましょう。


さて、いよいよ明日は手術ということで、眠りにつきました。
手術自体には不安がなく、入院慣れしている病院なので、
まあまあ眠れました。

posted by 白内ユウサク at 21:13| Comment(0) | 白内障手術・入院 | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

白内障手術を予約

コンタクトレンズでお世話になっている眼科からの紹介状を持ち、
総合病院の眼科を受診しにいきました。
その総合病院は、腎臓病(IgA腎症)の治療で入院経験のある
病院です。
診察前の時点では、今すぐ手術をするかどうか迷いはありました。
白内障は片目だけなので、特に生活で困らないからです。
(字をほとんど片目だけで読む状態なので疲れますが)
(人間は慣れるもので、そんな状態も慣れつつありました)

私「今すぐ手術した方がいいですかね?」
医師「片目だし急ぐ必要は全くないですが、早く手術すればそれだけ早く
よく見えるようになり、すっきりするでしょう」
私「では、お願いします」
と答えていました。

医師「日帰りにしますか?入院にしますか?」
私「入院でお願いします」
日帰りで十分なんでしょうが、個人的な理由により入院を選択する
ことに決めていました。
(日帰りか入院かの選択理由については、後日あらためて書く予定)

医師「入院の希望日は、いつごろがいいですか?」
私「9月10日ごろでお願いします」
その日は7月上旬で、8月上旬くらいなら最短で可能だったようですが、
暑い時期を避けたかったので、手術するなら9月10日以降希望と
あらかじめ決めていました。
手術後1週間は洗髪できないので、真夏は避けたかったのです。

それと、もう一つ最短より遅めの時期を選んだ理由は、
1ヶ月ごとに視力がはっきりと落ちていっている現状でも、
現在は手術するか迷う段階で、2ヶ月先ならもっと視力が落ちて、
迷いなく手術したくなるのではないか、と思ったからです。


手術を予約しましたが、その後もどうも気持ちはすっきりしません。
私の場合、白内障は片目だけなので、手術後の両目のバランスは
うまくいくのだろうか?
手術後にあらたな問題が発生しないだろうか?
いらぬ心配をしてしまいます。
(心配症なもので・・・)
片目だけを手術することによる問題が心配だったら、
もう片方も白内障になるのを待ってからにした方がいいかも、
と思いつつも、もう片方の眼が白内障になるかどうかはわからない。
結局、手術を予約した後でも、気が変わればキャンセルすればいい、
とその時は思っていました。
posted by 白内ユウサク at 21:21| Comment(0) | 白内障発覚~手術前 | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

白内障発覚の経緯~その2

ネットで白内障について調べてみると、
自分にあてはまりそうな症状がある。
そして、白内障を治療するには手術しかない。
点眼薬は進行を少しでも遅らせる気休め程度のもの、
ということも知りました。
手術する時期は、最終的には本人の事情・判断によるらしい。
さて、どうしよう。
今の進行スピードだと、1年後はほとんど見えないのでは?
と心配が増すばかり。
手術すべきなのか?
でも、片目は普通に見えるので、生活は特に困らない。

不安一杯で、3回目の眼科受診。
2回目から1ヶ月半後、1回目から2ヶ月半後の受診でした。
すると、視力検査時に目一杯に矯正しても、0.5くらいしか見えない。
えっ、大ショックです。
今までは、視力検査時に目一杯に矯正すれば1.0が見えていたのに・・・

「水晶体の後ろの方が濁っていますね」と医師のお言葉。
これを聞いて、ネットで調べて知っていた白内障の3種類のうちの
「後嚢下(こうのうか)白内障」であることを悟りました。

医師「今すぐ手術する必要はないですよ」
でも私は、進行スピードが速いのが不安だから、
手術は十分検討する必要があると思っていたので、
さらに手術の予約が1ヶ月~2ヶ月前に必要なので、
私「紹介状をお願いします」
と答えていました。
医師「良かったら、S病院を紹介しますよ」
私「いえ、O病院をお願いします」
別の病気(腎臓病)で入院経験のあるO総合病院への紹介状を
お願いしました。
今すぐ手術するかどうかはともかく、いずれは手術しなければいけない
だろうから、とりあえず総合病院の診断を受けておこうと思ったのです。

この時点では、今すぐ手術するかどうかは決めかねていました。

posted by 白内ユウサク at 20:50| Comment(0) | 白内障発覚~手術前 | 更新情報をチェックする
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